僕の好きな俳句
僕の好きな俳句を紹介します。
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青梅の固さ青さを掌に 宇多喜代子
青梅が仲夏6月の季語。
出会った日常を新鮮にするのは良い句ができたとき。
この句も何でもない、こともないが、固さと青さが掌にあるという、たわいもないこと。
しかし、たわいもないからと言ってそれが秀句になるかならないかは言葉の斡旋。
言葉選びで何でもないことが秀句となる。